パソコンの基本構造
複雑そうに見えるパソコンですが、中を見てみると意外に単純なんです。
基本的にメーカー製のパソコンも自作のパソコンも構造は一緒です。
ここでは各パーツについてみてみましょう。
特に、パソコンを動かすために最低限必要なパーツである
「マザーボード」
「CPU」
「メモリ」
「ハードディスク」
ぐらいは知っておきましょう。
パソコンのパーツ
- マザーボード
- 上記であげた最小の構成部品である「CPU」「メモリ」「ハードディスク」を取り付けるための大きな基盤です。ここにいろんな部品を差し込むことでパソコンになるのです。気をつけたいのはマザーボードの仕様によって取り付けることができる部品も変わってくると言うことです。なので、初めてパソコンを自作する時には、少々お金はかかってしまいますが、パーツショップの店員さんに色々ききながら一度で最低限の部品は購入してしまうことをオススメします。
- CPU
- パソコンの脳にあたるパーツで、パソコンで行うすべての処理(計算)を処理してくれています。このCPUの性能が高ければ高いほど「性能の良いパソコン」ということになります。(厳密には他のパーツとのバランスもあるのですがそう覚えておいて大丈夫です。)
- メモリ
- パソコンのプログラムなどが一時的にデータを置いておく場所になります。人間に例えると、一つの作業をするときに幾つかの資料やメモを使うと思いますが、それを一時的においておく机のような働きをする部分です。パソコン全体の性能を上げようと思った時には、上記のCPUと容量が大きいメモリを積んであげればよいということになります。要は「頭のいい人に広い作業スペースを与える」って考えです。
- ハードディスク
- データやプログラムを記憶しておくためのパーツです。上記のメモリはプログラムが動くときに一時的に使用するため、パソコンの電源を切るとデータも消えてしまいますが、ハードディスクに保存しておいたデータは、ユーザーが削除しない限り消えることはありません。(もちろん故障すれば着ますが・・・)
- フロッピーディスクドライブ
- フロッピーディスクのデータを読み込んだり、データを書き込んだりする時に使うドライブです。以前まではどのパソコンにもついている必須のパーツでしたが、最近では大容量のCD・DVDに取って代わられてしまいました。管理人のパソコンにはモチロン搭載されています!(使いませんけどねww)価格も千円以内で変えることが多く、たまに100円とかで売られているのを見かけることがあります。いざという時のために持っておくのも良いんじゃないでしょうか?
- CD/DVD ドライブ
- CD・DVD内のデータを読み書きするために必要なドライブです。自作でパソコンを組み立てる場合は、OSのインストールも行わなくてはいけないので、必須パーツと言えます。CDやDVDにデータを書き込みたい場合は、対応したドライブが必要で、以前はDVDにデータを書き込めるドライブは高くて中々手が出せなかったのですが、最近では一万円も出せば購入することが可能になりました。最近流行のブルーレイディスクにデータを書き込めるドライブも登場しています。値段もだいぶ下がったようです。
- ビデオカード
- パソコンの画面を映し出すのに必要なパーツです。ほとんどはマザーボードに予め搭載されているので、気にする必要はないでしょう。しかし、最近増えてきた3Dのゲームをするときなどは、かなり画面の描写にパワーが必要なので、マザーボードに搭載されているものでは追いつかないことがあります。その時には高性能なビデオカードを購入してきて増設する必要が出てきます。管理人は3Dゲームは酔ってしまいできないので必要がありません。(笑)
- 拡張スロット
- 元々マザーボードに搭載されていない機能を追加する時に使う部分です。上記のビデオカードを増設する時も拡張スロットの一部を使います。ビデオカードだけでなく、パソコンでテレビを見れるようにしたり、USBのポートを増やしたりする時にも使用します。マザーボードによって拡張スロットの数が違うので、欲張りな人はたくさん拡張できるマザーボードを選んでみては?
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2018/10/23 更新